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さかきばら法律事務所 ご挨拶

さかきばら法律事務所は、離婚・DV・慰謝料・財産分与・親権・養育費・面会交流など、家族の事案とセクシュアルハラスメント等女性の権利に関する事案を得意としています。所属弁護士は全員女性です。離婚に関する裁判例や裁判・調停実務は刻々と変わります。家事事件に精通した弁護士が最新の的確な専門情報を提供いたします。
blog「さかきばら法律事務所の窓をあけて」


2017.10.19
今月もGender and law 更新しました。裁判例は4件、日本人間の子の扶養料の支払いを命じたカリフォルニア州判決について為替レートの変化による公序違反の主張が退けられ執行判決が認められた東京高裁平成27年5月20日判決、養育費の支払いを命じたイリノイ州判決について執行判決が認められた東京高裁平成27年5月20日判決、抗告人から相手方への未成年者の仮の引渡しを認めた原審を取消し、申立てを却下した東京高裁平成27年2月26日決定、妻が夫を被告として提起した離婚訴訟について訴状等による主張内容が夫の名誉を毀損するものであったとして、夫が妻に慰謝料等の支払を求めた事案において、請求を棄却した東京地裁平26年7月18日判決です。ほかに、書評は「結婚差別の社会学」、映画評は「ブルーム・オブ・イエスタディ」、「三里塚のイカロス」。今月もお楽しみください!
http://genderlaw.jp/


2017.9.28
 有田芳生さんのツイートを名誉毀損だと在特会の設立当初の会長であった桜井誠こと高田誠氏が訴えたという事案について、9月26日の東京地裁の判決、画期的でした。
 判決は、一歩踏み込んで、在特会や桜井こと高田氏の様々な言動を、昨年施行されたヘイトスピーチ解消法のいうヘイトスピーチであると認めました。
 また桜井こと高田氏の著書につき原告は在日コリアンが我が国において享受している特権が不合理であることを正当に批判したもので、ヘイトスピーチとは無関係と主張しましたが、判決は、桜井こと高田の著書は、在特会や行動保守の主義主張や活動理念と趣旨を共にするものであり、その活動を理論的に支えていることから、その活動に際し行われた差別的言動と無関係ではない、として、この点も原告の主張も斥ぞけました。
 有田さんのツイートが原告の活動ないし言動を批判するものであることは、一般の読者に判別できる。また、在特会の設立当初の会長等の原告の役割や影響力、原告の有田さんに対する批判等の表現にも鑑みると、原告は一定の批判は甘受すべきであった、とし、有田さんのツイートは意見ないし論評の域を逸脱するものではない、としました。
 ヘイトのターゲットにされている方々、カウンターの方々に励ましとなる判決です。また、ガイドラインを模索する法務省や条例を検討する自治体にも、大いに参考になるはずです。
 当事務所の打越さく良弁護士も、有田さんの弁護団の末席に加わりました。
http://digital.asahi.com/articles/ASK9V5RX0K9VUTIL037.html


2017.9.27
Gender and Law、15日に更新しました。
今回新たに紹介した判例は5つです。@離婚時の誓約書で未成年らに二度と会わない合意をした場合に面会交流が認められるかが争われた大阪高決平28年8月31日、A婚姻費用を調停で合意した後、夫が妻以外の女性との間に生まれた子を認知した場合に婚姻費用の減額を認めた名古屋高決平成28年2月19日、B父母双方が再婚し、双方に再婚後の子が出生したケースで、離婚時に作成した公正証書の趣旨を反映しつつ養育費の減額請求が認められた東京高決平成28年7月8日、C子が私立学校に進学・入寮したことによる母の負担減、再婚相手の連れ子と縁組したことによる父の負担増等を考慮して養育費の減額を認めた大阪高決平成28年10月13日、D義務者の年収が算定表の上限額を大幅に超えた場合の計算方法を示した東京高決平成28年9月14日です。
巳さんによる映画評2つのほか、書評2つ、情報3つもアップしています。
是非お読みくださいね。
http://genderlaw.jp/


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