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相続の法律知識

TOPICS 2012年

2012.12.20
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第16回、今月もアップされています。今回のテーマは「離婚したいのですが、相手方が行方不明のときは?」。ご参考にしていただけたらうれしいです。
http://wan.or.jp/reading/?p=8649


2012.12.14
 毎月15日更新のgender and law(GAL)サイト,今月は14日更新です!裁判例としては、事実婚が破綻し別居した後1年5か月単独監護した父からの親権者指定の申立てが却下された事例(東京高決2011年7月20日・家月第64巻第11号50頁、原審の横浜家川崎支平成23年4月4日審判家月64巻11号64頁を変更)をアップしています。
 その他水谷英夫「感情労働と法」(信山社)、「現代思想 女性と貧困」ほかの書評、「終の信託」「みんなで一緒に暮らせたら」の映画評、情報も盛りだくさんです。
http://genderlaw.jp/


2012.12.10
 東京家庭裁判所(本庁・立川市部)で、2012年10月1日より、家事事件手続法の趣旨を踏まえ、当事者の手続保障及び合意の促進のため、調停事件の期日開始時及び終了時において、双方当事者本人が立ち会い、調停委員等が手続説明等を行う運用を実施しています。既に開始されていますが、説明に要する時間等が短縮されたり、公平性に疑念を抱かれることなく合意が促進された等の報告があるそうです。
 ただし、一律・硬直的に実施されるものではありません。たとえば、DVなど具体的な支障がある場合もありますし、特に初回は当事者は緊張して期日に臨むものですからいきなり同席することになると、動揺するかもしれません。当事者や代理人は支障がある場合は、進行に関する照会回答書等にその事情を書き込んで、家庭裁判所に理解していただくとよいでしょう。
 なお、立会調停は、話し合い自体同席で進める同席調停とは異なります。


2012.12.5
衆議院選挙が告示されました。ジェンダー政策も重要ですが、いまひとつ注目されていません。そこで、女性団体や上野千鶴子東大名誉教授ら個人で「私たちはジェンダー平等政策を求めます」キャンペーンとして、各政党に性差別をなくすための施策などに関するアンケートを実施しました(12月2日現在呼びかけ人・賛同人22団体269人)。12月3日現在9政党からの回答を得ています。民法改正(選択的夫婦別姓制度、女性のみの再婚禁止期間廃止、婚姻適齢の男女同一化、婚外子相続分差別規定廃止)について、自民党・国民新党がいずれも反対(再婚禁止期間と婚姻適齢については国民新党は「どちらかといえば反対」)、維新の会は婚外子差別については無回答でその他は「どちらかといえば反対」、その他の民主、生活、社民、共産、公明、緑の党は賛成とのことです。未来の党など未回答の党へも回答を引き続き求めているとのことです。
http://p-wan.jp/site/modules/d3blog/index.php?cid=3


2012.12.3
東京都では、都ひとり親家庭支援センターはあとで、平成24年5月7日より、面会交流の支援を開始しています。事業開始から半年間で240件の問い合わせがあり、このうち、130件は実際に仲介を依頼したいという内容だったそうです。ただし、実際に申し込みを受理したのは7件、10月末までに仲介が実現したのは2組の計3件です。ニーズが高いのに利用が進まないのは、父母双方に所得制限が設けられているためです。所得制限を緩和し、需要にこたえてほしいと思います。
はあとの相談窓口03-5261-1278(9時〜16時30分)
http://www.haat.or.jp/


2012.11.28
共同通信社の11月24日配信のニュースによれば、同社が11月25日の国連の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」を前に10〜11月都道府県の犯罪被害者支援の担当部署を対象に実施したアンケートによると、強姦などの性暴力に遭った被害者が必要な治療やカウンセリング、告訴の手助けなどを1カ所で受けられる「ワンストップ支援センター」が、北海道、東京、愛知、大阪、佐賀の5都道府県に既に設置され、他に宮城、福島、栃木各県が設置を検討しているとのことです。一方、未設置自治体は「財源不足」などを理由に挙げていて、全国整備にはまだまだ遠いようです。


2012.11.26
 ストーカー規制法が施行されてから12年になりますが、この間、被害者が殺害されるなどの悲惨な事件が繰り返されてきました。最近も神奈川県逗子市で、女性が元交際相手の男性に刺殺されるという事件が起こりました。この事件は元交際相手からの暴力という点で、デートDVの問題ともいえます。加害者の男性は、被害者の女性に今年の3月から4月の間に1000通を超すメールを送っていたそうですが、メールを繰り返すだけでは同法は適用されません。今回の事件を受けて、メールを対象に加える法改正が必要とする意見が出ていますが、衆議院の解散でその動きもストップしてしまいました。
 逗子市の事件のようなDV型ストーキングでは、DV防止法とストーカー規制法との関係も問題になってきます。DV防止法の対象に、交際相手や元交際相手からの暴力を含めることができないか、あるいは、ストーカー規制の禁止命令を、被害者申立て、裁判所発令とできないかなど、法律の抜本改正の議論も必要と思います。
http://jp.wsj.com/Japan/node_553113


2012.11.19
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第15回、今月もアップされています。今回のテーマは「裁判所からの突然の呼び出し」。なじみのない裁判所から突然調停野呼び出し状が届いたら,それだけで緊張してしまうかもしれません。でも,良い話し合いの機会になりますから,臆せず出席してみましょう。家事事件手続法の施行を前に,申立書が送付される扱いも始まっています。
http://wan.or.jp/reading/?p=8416


2012.11.16
 朝日新聞2012年11月16日朝刊は,結婚後職場で旧姓使用を続ける場合の困難を取り上げた記事を掲載しています。退職前に戸籍名でなく37年教師として使い続けた旧姓で異動を新聞に発表してほしいと教育委員会に申し入れたにもかかわらず,「前例がない」として戸籍名で発表され,精神的に苦痛を負い,県を相手に訴訟を提起した原告の方にも取材しています。当事務所の打越さく良弁護士のコメントも載っています。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201211150673.html


2012.11.16
 毎月15日更新のgender and law(GAL)サイト,今月も15日更新です!裁判例は被告会社の従業員から被告会社の代表者等により強姦されたこと等により肉体的精神的苦痛を受けたことにつき会社らに対する損害賠償請求をいずれも棄却した原判決(これも今回アップ)を一部変更し,代表者と会社に対する請求を一部認めた東京高判2012年8月29日(判例集未登載),10歳男子と母との面会交流につき,監護親の父が立ち会ったことが子の忠誠葛藤を強めたこと等を指摘しつつ,子がPTSDであり面会は避けるべきとの診断書が存在しても,面会交流を命じ,間接強制の申立てを認容し,不履行1回につき金8万円の支払いを命じた東京高決2012年1月12日,民法733条1項(再婚禁止期間)のために婚姻が遅れたことによる精神的損害を被ったとして,国の立法不作為が国賠法1条1項の違法の評価を受けるとして損害賠償請求がなされたが斥けられた岡山地判2012年10月18日。
 書評は棚村政行先生の『子どもと法』ほか4冊。情報も性同一性障がいに配慮した保険証の交付など,盛りだくさんです。
http://genderlaw.jp/


2012.10.19
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第14回、今月もアップされています。今回のテーマは「調査官はどういうひと?どんなときにつく?」。ご参考にしていただけたらうれしいです。
http://wan.or.jp/reading/?p=8160


2012.10.16
毎月15日更新のgender and law(GAL)サイト,今月も15日更新です!裁判例は盛りだくさん。婚姻費用分担の支払義務を免れるために自宅に戻ったことを故意に条件を成就させたとして,民法130条を類推適用して条件不成就とみなし,婚姻費用審判に基づく強制執行に対する請求異議を斥けた名古屋家裁岡崎支判H23年10月27日は,大変激しい紛争が繰り広げられたことがうかがえ,思春期のお子さんたちにどのような影響があったろうと悲しい気持ちになります。そのほか,養子となる者が6歳に達する前から引き続き養親となる者に監護されていた(民法817条の5但書)として特別養子縁組を成立させた福岡高裁H24年2月23日決定,不貞又は婚姻破綻の主たる責任は不貞をはたらいた配偶者にあり不貞の相手方の責任は副次的なものであるとして不貞の相手方につき金50万円の慰謝料を認めた東京地裁H16年12月22日判決。刑事は,被害者らを監禁し外傷後ストレス障害(PTSD)を発症させた行為につき監禁致傷罪の成立を認めた最高裁二小H24年7月24日決定と性犯罪により発症した重篤なパニック障害につき傷害と認定し強制わいせつ致傷罪の成立を認めた大阪高裁H24年9月28日決定の二つです。
その他「生きのびるためのがん患者術」の書評,情報も多数アップしました。
http://genderlaw.jp/


2012.10.9
家事事件手続法の施行が来年1月に迫っています。東京家庭裁判所では施行前から家事事件手続法に則った運用を試行しています。今年10月1日以降調停や審判を申立てる際には下記サイトの書式を利用してくださいとのこと。今まで相手方に送られることのなかった申立書が送付されることになり,事情説明書(相手方の求めがあれば開示されることもあるので注意してください)や進行に関する照会回答書も提出することになる等,今までとは大きく変わります。連絡先の届出書も提出します。申立書等が相手方に送られる扱いになったため,当事者の生活の平穏等が害されるおそれがある場合など書面を開示してほしくない場合は,忘れずに非開示の上申書を書面ごとに提出してください。提出しないと,非開示の希望がないものと扱われてしまいます。なお,非開示の上申書を提出しても,裁判所が閲覧謄写を許可する場合もあるとのことです。
これは東京家裁の扱いですが,各地の家庭裁判所でも家事事件手続法施行の準備をしているようですので,書式や書面の扱いについて,申立書前によく確認したほうがいいでしょう。
http://www.courts.go.jp/tokyo-f/saiban/tetuzuki/index.html


2012.9.19
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第13回、今月もアップされています。今回のテーマは「調停で何を決められるか その効果は」。ご参考にしていただけたらうれしいです。
http://wan.or.jp/reading/?p=7932


2012.9.18
毎月15日更新のGender and Law,今月も15日に更新しました!裁判例は,准教授の非違行為を認めたものの停職6か月の処分は重すぎるとして国立大学法人が行った処分の取消しが認められたものの慰謝料請求を退けた大阪地裁2011年9月15日判決,内縁解消後財産分与審判手続中に分与義務者が死亡した場合に、民法768条の財産分与規定が準用できるとし、財産分与義務を相続人が相続するとした大阪高裁2011年11月15日決定の二事案。書評は『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』,映画評は『あの日 あの時 愛の記憶』,情報の更新も盛りだくさんです。チェックしていただけたら嬉しいです!
http://genderlaw.jp/


2012.9.13
夫婦同氏制(民法750条)が,憲法13条に由来する氏の変更を強制されない自由と憲法24条の婚姻の自由の二者択一を迫るものである上,女性差別撤廃条約にも反し,そのような違憲・条約違反の民法750条の改正を怠ってきた国の責任を追及する訴訟(別姓訴訟)の次回期日には,いよいよ原告の皆さんの尋問が実施されます。是非傍聴にいらしてください。期日後の報告・交流会にもご参加いただけると嬉しいです。
http://www.asahi-net.or.jp/~dv3m-ymsk/
◆口頭弁論
日時  10月10日(水)10時
場所  東京地方裁判所103号法廷(地下鉄霞ケ関駅 A1出口)
◆報告&交流会
報告会 12:30〜13:00 資料代 500円
交流会 13:00〜14:00 交流会費1,000円
軽食を用意いたします。
会場  衆議院第二議員会館 第2会議室(地下鉄国会議事堂前駅、永田町駅、溜池山王駅)


2012.8.31
 1996年2月に法制審議会から民法改正案要綱が答申されましたが、16年が過ぎた現在まで民法改正は実現していません。法改正の見通しがない中、2011年2月に夫婦同姓しか認めない民法750条は違憲であり女性差別撤廃条約に違反するとする訴訟が初めて提起されました。当事務所の弁護士全員は、この訴訟の弁護団の一員です。
 婚外子相続分差別規定については、大阪高裁の2011年8月の法令違憲の決定のほか、東京高裁、名古屋高裁で適用違憲の判断も続いています。
 2011年11月には、国連の女性差別撤廃委員会が、再三の勧告にもかかわらず法改正を行わない日本政府に対し、取り組み状況を再度報告するよう求めています。
 今国会でも、民法改正は法案提出もされていません。是非多くの方に院内集会にご参加いただき、立法府を後押ししていただければと思います。

〜立法不作為を問う!part2民法改正を求める院内集会〜
mネット主催日弁連等賛同
9月5日(水)11:30〜12:30 衆議院第二議員会館1階多目的会議室
http://www.ne.jp/asahi/m/net/


2012.8.22
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第12回、今月もアップされています。今回のテーマは「不公平な調停委員 どうしたらいいか」。ご参考にしていただけたらうれしいです。
http://wan.or.jp/reading/?p=7822


2012.8.16
毎月15日更新のGender and Law,今月もお盆のただ中でも,15日に更新しました!裁判例は,有責配偶者からの離婚請求が退けられた高松高裁2010年11月26日判決,強姦事件の被害者の意向に反して被告人の両親に原告宅を訪問して示談の申し入れ等をすることを助言した弁護人等に対する慰謝料請求が認められた富山地方裁判所2011年12月14日判決の二事案。書評は西原理恵子の『生きる悪知恵』,情報の更新も盛りだくさんです。チェックしていただけたら嬉しいです!
http://genderlaw.jp/


2012.7.19
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第11回、今月もアップされています。今回のテーマは「調停委員ってどんな人?」。ご参考にしていただけたらうれしいです。
http://wan.or.jp/reading/?p=7602


2012.7.17
毎月15日更新のGender and Law,今月は13日更新です!裁判例は,10歳11か月の被害者の告訴能力が肯定された名古屋高裁金沢支部2012(平成24)年7月3日判決など,映画評は「隣る人」,情報は厚労省の「働く女性の実情」,警察庁のDVに関するデータなど。チェックしていただけたら嬉しいです!
http://genderlaw.jp/index.html


2012.7.6
夫婦同氏制(民法750条)が,婚姻にあたり一方が婚姻前の氏を変更するか(憲法13条に由来する氏の変更を強制されない自由の侵害)と法律婚を諦めるか(憲法24条の婚姻の自由の侵害)の二者択一を迫るものである上,女性差別撤廃条約にも反し,そのような違憲・条約違反の民法750条の改正を怠ってきた国の責任を追及する訴訟(別姓訴訟)の弁護団に,当事務所の弁護士全員が加わっています。7月11日16時,東京地方裁判所103号法廷で弁論期日がございます。是非傍聴にいらしてください!


2012.6.22
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第10回、今月もアップされています。今回のテーマは「調停は何のためにあるのでしょうか」。ご参考にしていただけたらうれしいです。
http://wan.or.jp/reading/?p=7406


2012.6.15
GALサイト,今月も15日に更新です!当事務所の弁護士打越さく良著・弁護士榊原富士子監修の「DV事件の実務」、竹信三恵子さんの「ルポ賃金差別」、NHK取材班の「あれからの日々を数えて」、北原みのりさんの「アンアンのセックスできれいになれた?」「毒婦。」の計5冊と盛りだくさん。情報も、裁判員裁判(性犯罪に厳罰化傾向)、2012年版子ども子育て白書、2011年人口動態統計(出生率1.39)、平成24年版犯罪被害者白書と続々更新です。裁判例は、離婚調停中の妻を,水難事故を装って水没させ殺害した事案につき,無罪主張を排斥し,状況証拠を積み重ねて殺害行為を認定した上,面接交渉の機会を悪用した犯罪であること等の事情に照らして,量刑を判断した事例(名古屋地方裁判所2011(平成23)年9月29日判決)です。面会交流に応じた妻が殺害されたという、大変痛ましい事案で、新聞報道もされ、注目を集めました。
http://genderlaw.jp/index.html


2012.6.11
3・11直後から,全世界のインターネット上で,ブログ,ツイッター,政府やNGO等のサイト,メディアから様々な写真,動画,記事等のデジタル情報が溢れました。記録と記憶を残すには,これらの膨大な記録をできるだけ多く保全,整理し,公表し想像的に利用されるようにしたい―。そんなプロジェクトが国会図書館,東北大学,被災地の地元組織など様々なところで開始されているとのこと。ハーバード大学ライシャワー研究所も「2011年東日本大震災デジタルアーカイブ」を立ち上げ,国会図書館等と提携して,被災地に関する膨大な量の情報を保存するとともに,ダイナミックに拡大し続ける公共スペースでありたいとのことです(月刊みすず6月号に記事が掲載されています)。大切な試み,期待します。
http://www.jdarchive.org/


2012.6.11
「女性の権利110番」のご案内
2012年6月23日(土)午前10時から午後4時まで女性のための無料電話相談を実施します。毎年弁護士会が主催している無料電話相談ですが、今年は弁護士と経験豊富な女性相談員が、お話を伺います。
≪実施要領≫
日   時 2012年6月23日(土) 午前10時から午後4時まで
電話番号 03−3597−8560
主   催 東京弁護士会 第一東京弁護士会 第二東京弁護士会 日本弁護士連合会
共   催 NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ NPO法人全国女性シェルターネット
問合せ先 東京弁護士会 人権課 TEL 03−3581−2205
本相談は、6月23日から29日を中心に全国各地で実施されます。
詳細は東京弁護士会HP
http://www.toben.or.jp/know/iinkai/ryousei/women110/


2012.5.22
WANで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」第9回、今月もアップされています。今回のテーマは「ゆくゆくは離婚したいと考えています。どのような準備をしたらいいでしょうか」。ご参考にしていただけたらうれしいです。
http://wan.or.jp/reading/?p=7021


2012.5.14
弁護士打越さく良著,弁護士榊原富士子監修の「Q&A DV事件の実務 相談から保護命令・離婚事件まで」(日本加除出版)が,5月11日に発売されました!DV事件を数多く担当した経験から,注意し心がけたいことと押さえておきたい知識を解説しています。家事事件,保護命令申立事件のみならず,刑事事件についてもカバーしています。弁護士のみならず,支援者や被害者ご自身にも,手続や実務を理解していただけるよう,なるべく具体的な説明を心がけました。DV防止法のみならずストーカー規制法についての解説にもページを割きました。さらには,来年施行の家事事件手続法,今年施行の改正入管法についても対応しています。参考にしていただければ,大変嬉しいです。
http://www.kajo.co.jp/book/40461000001.html


2012.5.8
夫婦同氏制(民法750条)が,婚姻にあたり一方が婚姻前の氏を変更するか(憲法13条に由来する氏の変更を強制されない自由の侵害)と法律婚を諦めるか(憲法24条の婚姻の自由の侵害)の二者択一を迫るものである上,女性差別撤廃条約にも反し,そのような違憲・条約違反の民法750条の改正を怠ってきた国の責任を追及する訴訟(別姓訴訟)の弁護団に,当事務所の弁護士全員が加わっています。5月9日16時,東京地方裁判所103号法廷で弁論期日がございます。今回は林陽子CEDAW委員の意見書等を提出し,原告の皆さんや林陽子委員,二宮周平教授(民法)の人証の申し出を行います。是非傍聴にいらしてください!


2012.4.27
4月末日をもって,川見未華弁護士は、東京銀座法律事務所(東京都中央区銀座8-12-13 豊川ビル3階 電話03-3547-3911)に移籍いたしました。川見弁護士に対する今までの皆様のご厚情等に感謝申し上げます。


2012.4.23
20日発売の最新のクロワッサンPremium(プレミアム)6月号の特集「私たち,籍を入れない“事実婚”を選びます」に,当事務所の打越さく良弁護士のコメントも掲載されています(64頁)。事実婚のカップル3組,識者として上野千鶴子さん,福島みずほさんのコメント,フランスのPACSなど,小特集でも盛りだくさん。もちろんプレミアム世代なら,セレクトショップ入門などメイン記事も楽しいはずです!
http://magazineworld.jp/premium/55/


2012.4.19
WANのサイトで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」,今月も18日にアップされました。第8回目は「弁護士に頼む前の準備」です。いろいろ書きましたが,まずは気軽に法律相談にいっていただければと思います。
http://wan.or.jp/reading/?p=6696


2012.4.16
当事務所の弁護士たちと編集者,研究者で毎月更新しているサイト「Gender and Law」(GAL),毎月15日更新,今月は13日に更新しました。
判決は,強姦事件につき一審二審が認めた女性の供述の信用性を否定し,被告人を無罪にした最高裁平23年7月25日判決のほか,子ども手当や公立高校の授業料の無償化は婚姻費用の分担額には影響しないとした福岡高裁那覇支部平成22年9月29日決定など,4事案をアップ。書評は,「バックラッシュの生贄」。映画評は何と3本も(ハロルドとモード、マーガレット・サッチャー、オレンジと太陽)。情報欄にも続々。盛りだくさんの更新です。


2012.4.6
シングルママたちの意見とモニターで作り上げた新ブランドアイプラティナ化粧品が,ネットで販売開始です。自然化粧品の上にリーズナブル,早々に試してみたいです。売り上げは,ひとり親家庭・再婚家庭を支援する活動をしているNPO法人ウインクの活動費(シングルマザー支援)に活かされるそうです。美しくなるうえ支援もできるなんて一石二鳥ですね(笑)。
http://iplatina.jp/?serial_id=c121a9a4
http://www.npo-wink.org/wink/rinen.html


2012.3.28
R25web版に,当事務所の弁護士打越さく良のインタビュー記事が掲載されています。「名前について調べてみたら…第5回」の「まだまだ知らない?夫婦別姓の話」。反響が大きければ紙版のR25にも掲載していただけるとか。期待します(笑)。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120327-00023248-r25


2012.3.27
警察庁の統計によると、平成23年度のストーカー行為の認知件数は1万4618件。前年比では約1500件減ですが、2008年からは4年連続で1万4000件を超えています。ストーカー規制法に基づいて加害者に警告を出した件数は1288件、警告に従わない加害者に禁止命令を出した件数は55件で、禁止命令は同法施行後最多。禁止命令に従わず逮捕された件数は8件、被害者の告訴で逮捕された件数は197件です。ストーカーから重大犯罪につながる事件も後を絶たず、危険を早期に察知し、被害者が家族を守るために、規制法の見直しや専門家との連携が必要です。他方、平成23年度のドメスティックバイオレンスの認知件数は3万4329件。前年比477件増で、DV防止法施行後最多を更新しています。DVについても、社会的な理解を深め、相談や保護の体制を充実させていく必要がありますね。
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/h22_stdv.pdf


2012.3.21
WANのサイトで連載中の「打越さく良の離婚ガイド」,今月も18日にアップされました。第7回目は「弁護士の探し方」です。
http://wan.or.jp/reading/?p=6354


2012.3.12
「どんなひとの、どんな悩みによりそって、一緒に解決する方法を探します。」
よりそいホットラインが3月11日から全国でスタートしました。
0120−279−338
全国どこからでもかけられます。被災地を優先しています。秘密は守られます。
生活相談と、外国語相談、性暴力・DVなどの女性・相談、性別・同性愛の相談、自殺相談の専門ラインがあります。
厚生労働省社会援護局の補助金を受けたモデル事業,どうぞご利用ください。
http://279338.jp/


2012.3.1
2月26日,パキスタンで夫や恋人から硫酸をかけられる女性の実態を収めた作品「セービング・フェース」(顔の救済)が,米アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門を受賞しました。監督は,米国人とパキスタン人女性のシャルミーン・オベイド・チノイさん(33歳)。
地元NGOによると,パキスタンでは毎年少なくとも200件以上の硫酸の被害があり,拡大傾向にあるとのことです。DVの延長や求婚を断られた報復として,女性の顔を大きく傷つけ,屈辱を与えて,社会生活が出来なくすることを目的としているとか…何と痛ましいことでしょう。
パキスタンでは2011年,硫酸をかけるなど女性に対して暴力をふるった人を厳罰に処する法が成立したそうです。
硫酸を浴びせられやけどした女性と治療に当たる医師の様子をとらえたこの作品が,被害の防止と被害者救済への一歩となればと願います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000102-san-int


2012.2.27
フランスで,2月24日付で,未婚女性に対する敬称「マドモワゼル」を、必要がない限り公文書で使わないよう求めるフィヨン首相の通達が各省庁や自治体あてに出されたそうです。今後、女性を示す敬称は「マダム」で統一されるとのこと。
通達は,女性に既婚か未婚かの明示を強いるのは「正当な理由がない」としています。男性への敬称は「ムッシュ」だけ。政府は、女性団体から「マドモワゼル」は「女性が結婚後、父親から夫の保護下に移された時代の名残。性差別にあたる」として、使用廃止を求められていました。
この通達を報じた2月24日付読売新聞の記事によると,英語圏諸国では、未婚か既婚かを問わず女性に対しては「ミズ(Ms)」の敬称使用が普及し,ドイツでも,公文書で未婚女性を示す敬称「フロイライン」は使われなくなっているとのことです。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120224-OYT1T00919.htm


2012.2.23
1996年2月に法制審議会から民法改正案要綱が答申されましたが,16年が過ぎた現在まで民法改正は実現していません。法改正の見通しがない中,2011年2月に夫婦同姓しか認めない民法750条は違憲であり女性差別撤廃条約に違反するとする訴訟が初めて提起されました。当事務所の弁護士全員は,この訴訟の弁護団の一員です。
婚外子相続分差別規定については,大阪高裁の2011年8月の法令違憲の決定のほか,東京高裁,名古屋高裁で適用違憲の判断も続いています。
2011年11月には,国連の女性差別撤廃委員会が,再三の勧告にもかかわらず法改正を行わない日本政府に対し,取り組み状況を再度報告するよう求めています。
今年の通常国会でも,民法改正は提出予定法案にもなっていません。是非多くの方に院内集会にご参加いただき,立法府を後押ししていただければと思います。

〜立法不作為を問う!民法改正を求める院内集会〜
mネット主催,日弁連共催(日弁連が他の団体主催の集会に共催するということは異例なことだそうです。),3月8日11時半〜1時,参議院議員会館101号室です。
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120308.html


2012.2.20
WANの「打越さく良の離婚ガイド」第6回が18日にアップされました。今回のテーマは「弁護士をつけなくても大丈夫でしょうか」というもの。でも専門的知識経験のある弁護士をつけたほうが安心の場合が少なくありません。特に弁護士をつけたほうがいい場合についても解説しました。
http://wan.or.jp/reading/?p=6052


2012.2.17
GALサイト,今月も15日に更新しました。お久しぶり\(^o^)/の清末愛砂さんの連載エッセイ「経済制裁下で生きのびる」は,経済制裁下のイラク,そしてパレスティナの深刻さ,リアルに描出しています。書評は(良)の「ツナミの小形而上学」と(巳)の「近現代女性史論」。書評でもとりあげた「サラの鍵」,映画評(これまた巳)も登場です。裁判例はさいたま地裁での解雇無効等認諾の事案と名古屋高裁の婚外子相続分差別規定を適用違憲とした事案です。お読みいただけたら嬉しいです。
http://genderlaw.jp/index.html


2012.2.15
2012年3月24日午後1時から4時、シンポジウム「セクシュアル・マイノリティ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」はTVの中だけか?−カテゴライズされた「男」と「女」が、弁護士会館3階301大会議室で開催されます。身体的な性別に違和感を持つ人々や同性愛者などが抱える苦悩を再認識すると共に,ある特定の男性,女性あるいは異性愛の形を前提とした日本の社会や法制度自体の問題点を検討します。参加費用は無料・事前の申込みも不要です。
ぜひ、ご参加ください。


2012.2.8
大谷美紀子弁護士・中村多美子弁護士・当事務所の榊原富士子弁護士による『渉外離婚の実務 離婚事件の基礎からハーグ条約まで』(日本加除出版)が本日出版されました!渉外離婚事件に精通したこれ以上望めない豪華執筆陣の上、大阪大学名誉教授(国際私法)の渡辺惺之先生にご監修いただいた本著は、相談に際しての初歩的ノウハウから、日本における離婚の留意点、国境を越える子の監護に関する問題、在留資格等々きめ細やかに解説されています。渉外離婚事件を扱う実務家必携必読の一冊です。

http://www.kajo.co.jp/book/40454000001.html


2012.2.3
夫婦同氏制(民法750条)が,婚姻にあたり一方が婚姻前の氏を変更するか(憲法13条に由来する氏の変更を強制されない自由の侵害)と法律婚を諦めるか(憲法24条の婚姻の自由の侵害)の二者択一を迫るものである上,女性差別撤廃条約にも反し,そのような違憲・条約違反の民法750条の改正を怠ってきた国の責任を追及する訴訟(別姓訴訟)の弁護団に,当事務所の弁護士全員が加わっています。このたび,本訴訟の主張書面が,別姓訴訟を支える会のHPに公開されました。この訴訟はありがたいことに多くの研究者の先生方にご関心を持っていただき、意見書をいただくほか、貴重なご助言を頂戴してまいりました。
この公開によってさらなるご助言をいただきたく,よろしくお願い申し上げます。
http://www.asahi-net.or.jp/~dv3m-ymsk/saibannews.html


2012.1.31
東京で,弁護士や臨床心理士,社会福祉士たちが性暴力被害に遭った人を支援する「レイプクライシスセンター つぼみ」が,2月1日に設立されます。電話相談から警察や裁判所への付添い,法律的な助言などのサポートを行い,被害者自身が関係機関に何度も相談に行かなくても一か所の相談で必要な支援に辿り着ける「ワンストップサービス」を目指します。被害者の性別は問いません。代表を務める望月晶子弁護士は長年犯罪被害者支援に専門的に取り組んでおられ,韓国のワンストップサービスを視察する等して,開設準備を進めてこられました。実名で性暴力被害の著書を出された小林美佳さんもアドバイザーとして関わっていらっしゃいます。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120130k0000e040156000c.html


2012.1.24
大阪家裁の調査官が「離婚調停事件における子の調査の在り方の検討に向けて―子の福祉に資する子の調査を目指して―」を家裁月報(63巻12号)に発表しました。従来の離婚調停事件について、子の福祉を十分に考慮した調停運営に役立つような調査官関与ができていなかったのではないかという問題意識から、子についての調査をより積極的に実施するための方策や工夫、調査官が果たす役割等について検討しています。紛争下にある子の心情や状況を把握する上でのキーワードとして、和合ファンタジー(両親間の紛争や葛藤の狭間に立たされている子が、不安感を避けるために、両親がやり直すのではないかという幻想を抱くこと)、親から見捨てられるのではないかという不安、影響の受けやすさを挙げ、具体的な事例を通して、どのように子の心情の多様性に考慮して調査すべきかを緻密に検討しており、弁護士にも参考になります。子の親権や監護権、面会交流をめぐる事件は増加しつづけており、子の調査の重要性もますます高まっています。これからも専門的な立場から子の最善の利益にかなった丁寧な調査が行われることを期待しています。


2012.1.19
Wanでの連載「打越さく良の離婚ガイド」、第5回がアップされました。前回までは手続の説明が続きましたが,今回は少し毛色を変えて,「夫が離婚,親権,財産分与などについて誓約書を書いたのに,後になってこんな条件では離婚しないと言い出しました。自分で書いたのに,取り消せるのでしょうか?」というテーマです。実際よくあることで,ご参考にしていただければ嬉しいです。毎月18日更新のこの連載、今のところ,順調に更新中!引き続き〆切り厳守で頑張ります。
http://wan.or.jp/reading/?p=5790


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